丹野さん(※オレンジ・ランプの主人公のモデルであり、認知症の普及啓発のため全国で講演等を行っている若年性認知症の当事者)とは6~7年前から親交がありました。丹野さんの実話を基にした映画ができると伺ったのでサポーターに立候補し、上映会を開催する運びとなりました。今回は、昨年から親交のある山中しのぶさん(※自らの経験を基に介護施設の運営等に取り組んでいる若年性認知症の当事者)と丹野さんのトークセッションを聞いてみたいと思い、上映会と同時開催することにしました。
オレンジ・ランプは出雲の映画館での上映期間が短く、周囲から「ぜひ上映会を開催してほしい」と声が上がっていました。見逃した人も含めて映画を広く観てもらえる機会を作るのは、地域密着型の介護事業所としては必要なことだと思いました。認知症とは何かを考えるきっかけの一つにしていただければ、という想いです。